あの日のツナ

あの日、12月2日・・・
お客様が来ていました。
ツナはご飯も、ご褒美のキュウリも沢山食べました。
怒って吠えたり、走って逃げたり・・・
いつものツナ
楽しい時間を過ごしお客様が帰られ・・・
ツナはいつものソファの場所でくつろぎ寝ていたのです。
遅くなっちゃったので今日は外食にしようかと18時に家を出る予定でした。
17時50分・・・
ツナが突然の嘔吐
とっさに手で嘔吐物をすくいました。
私が手を洗っている間にツナがトイレに向かい便をしました。
息子がトイレの処理をしようと見ていたのですが・・・
トイレから出てツナが突然倒れたのです。
「ツナがおかしい!」
その一言で駆け寄るとパパさんの腕の中でぐったりしていて・・・
多分その時点で心臓もとまって息もしていなかったと思います。
このまま逝った方が楽なのはわかっている。
逝かせてあげないと・・・
心とは反対に勝手に心臓マッサージと口に息をいれていた。
あわてんぼうのツナ
ちゃんとバイバイしないでいっちゃったね。
舌をチョロっと出したまま・・
まるで眠っているかのよう・・・
前日にお薬をもらいに病院へ行って、この調子なら年を越せそうですねって言われたばかりなのに・・・
本当に突然。
痛くなく、苦しくなく。
きっと自分が亡くなったのもわかっていないかも・・・
介護で大変な思いをさせないようにと・・・
ママ想いのいい仔
ありがとう。たくさんの楽しい思い出。
あなたに逢えて、あなたのママになって私は幸せでした。
きっと笑顔になるから。
ツナが心配しちゃうから。

沢山のお花。
ツナはたくさんの人に心配してもらって・・・愛されて・・・幸せ者だね。
ありがとうございます。
ゆっくりとゆっくりと前に向かって生きていきます。
時間をください。
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